(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({ google_ad_client: "ca-pub-5759612170402050", enable_page_level_ads: true }); VDT障害について|VDT症候群パソコン作業での障害を予防する 忍者ブログ

VDT症候群パソコン作業での障害を予防する

VDT作業中の注意点やパソコンの作業環境 VDT症候群治療と対策 腰痛を自分で治す方法を紹介しています。電磁波対策。

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VDT障害について

VDT障害は、ワードプロセッサー、コンピュータなどの画面、すなわちビジュアル・ディ

スプレイ・ターミナル(VDT)を、長時間使うことによって引き起こされる眼・体や心に

影響の出る病気で、主に職業性疾患として問題になっています。


ワープロ、コンピューター、テレビゲームなど、わたしたちのまわりにはVDTがいっぱ

いです。

いま、VDT症候群といわれる新しい病気が増加しています。


VDT症候群とは、VDTを使った長時間の作業により、目や体や心に影響のでる病気で、

別名テクノストレス眼症(がんしょう)とも呼ばれ、VDT障害のことをVDT症候群と言い

VDT作業が著しく増え、それに伴う障害の発生が問題になってきました。



 症状の現れ方

眼の症状には眼の疲れ(眼精疲労)、視力の低下、眼のかすみ、眼痛などが含まれ、これら

の症状は1日の作業時間が長くなるほど多くなります。これらの訴えは、ドライアイ、額の

圧迫感やめまい、吐き気などに進むこともあります。


体の症状

肩がこる、首から肩・腕が痛む、だるいなどの症状がおこり、慢性的になると、背中の痛

み、手指のしびれなどいろいろな症状に進展します。


 精神の症状

イライラ、不安感をまねいたり、抑うつ状態になったりします。






予防対策はどうするか

適度な休憩をVDT作業の間に挟むことが必要です。

その時間は1時間につき10〜15分程度で、その際には近くを見る作業で眼の調節に負荷がか

かっていた状態から、遠方の景色を見るような緊張を解いた状態にすることがすすめられま

す。体の筋の緊張を解く体操もよいことです。乱視、遠視ないし近視など、本人の屈折に合

った眼鏡やコンタクトレンズの装用も必要です。



作業環境としては、適切な照明がVDT画面、原稿、およびキーボードに与えられることが

必要です。また、書類と眼の距離も画面からの距離とあまり差がないようにします。画面と

眼の距離は40〜70cm程度、視線がやや下向きになる角度、画面の反射をさえぎるフィルター

の利用などが必要です。


作業時に適切な姿勢が保てるように、机に合った椅子の形と高さも必要です。厚生労働省か

らは障害予防の指針が示されています。



 治療の方法


作業管理・作業環境管理の徹底が最も重要で、基本的には視距離・姿勢の拘束性を排除しま

す。眼精疲労に対する屈折異常の矯正(きょうせい)も重要です。連続作業時間も長くなりすぎ

ないように注意します。


精神神経系症状が軽度の場合、適切な休息程度で軽快することが多いのですが、中等度以上

では薬物療法や作業軽減・休業が必要になることもあります。



まとめ

VDT症候群にならないために、ふだんから予防や対策につとめて、大切な目をいたわりましょう。

作業中、目に異常を感じたら、早めに眼科の医師の診断を受けましょう。



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